はじめに
今回は、入力した日付をコピーしたシートの名前にするというテクニックを紹介します。
入力画面を表示する『InputBox関数』と入力された文字列を格納しておく『変数』について学習しましょう。
今回のサンプルは、うどん屋の支店別売上表です。日ごとに売上の処理をするのですが、そのたびに毎回シートのコピーを繰り返して…ということは面倒なので、下図01-01のように入力画面を表示し、入力した日付のシートを作成するマクロを作ってみましょう。
▼ 図01-01 マクロを起動すると、入力画面が表示される
▼ 図01-02 指定した日付を名前にしたシートが作成される
次ページから元となるマクロを作成するためにマクロ記録を行っていきます。
次のページから解説するExcelブックは下記よりダウンロードできます。
サンプルファイル “収支表_完成版.xls”には今回ご紹介するマクロ、コードが設定済みです。ご参考にご利用ください。
なお、セキュリティレベルについての詳細はこちら をご覧ください。
◎サンプルデータ (zipファイル 16KB) >>ダウンロード