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第10回 [OK]ボタンで操作を切り替える 3/4

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ボタンを作成する

マクロを実行するための[クリア]ボタンを設置します。
[フォーム]ツールバーが表示されていない場合には、まず[フォーム]ツールバーを表示します。ただし、Excel2007ではツールバーではなく[開発]タブを使用します。

  1. ツールバーの上で右クリックする。
  2. 表示されたショートカットメニューから[フォーム]を選択。
    あるいは[表示]メニューの[ツールバー]から[フォーム]を選択すると、[フォーム]ツールバーが表示される。
    ▼ 図03-01 [フォーム]ツールバーを表示
    図03-01 [フォーム]ツールバーを表示
  3. [フォーム]ツールバーの[ボタン]ボタンをクリックすると、マウスポインタが矢印から「+」になる。
  4. ボタンを貼り付けたい位置でクリックすると、ボタンが配置され、[マクロの登録]ダイアログボックスが表示される。
    ▼ 図03-02 ボタンを配置
    図03-02 ボタンを配置

    【Excel2007の場合】

    Excel2007では、[開発]タブの[挿入]ボタンから[フォームコントロール]の[ボタン]ボタンを使用します。

    ▼ 図03-03 Excel2007でボタンを配置
    図03-03 Excel2007でボタンを配置
  5. [マクロの登録]ダイアログボックスの一覧から[ClearData]を選択する。
  6. [OK]ボタンをクリックする。
    ▼ 図03-04 [マクロの登録]ダイアログボックス
    図03-04 [マクロの登録]ダイアログボックス

    これでボタンに“ClearData”マクロが登録されました。

ボタン名の変更

ボタンには現在「ボタン○」と表示されていると思います。ボタン名を変更し、ボタンを使いやすくしてみましょう。

 
  1. ボタンを右クリックし、[テキストの編集]を選択する。
    ▼ 図03-05 ボタン名を編集
    図03-05 ボタン名を編集
  2. ボタン内にカーソルが表示されたら、「クリア」と入力する。
  3. 他のセルをクリックして入力を確定する。
    ▼ 図03-06 ボタン名が変更
    図03-06 ボタン名が変更

これで[クリア]ボタンは完成です。最後にVBエディタを開き、コードを修正してみましょう。

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