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第5回 個別精算書をマクロで作成する 3/5

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新規シートに精算書の内容をコピーする

再表示した“精算書”シートをコピーします。使い勝手を考えて“メニュー”シートの後ろにコピーし、シート名を[新精算書]に変更しましょう。

  1. [編集]メニューから[シートの移動またはコピー]を選択し、[シートの移動またはコピー]ダイアログボックスを表示する。
    ▼図03-01 シートをコピー
    図03-01 シートをコピー

    【Excel2007の場合】

    Excel2007ではメニューバーでなく、リボンを使用します。[シートの移動またはコピー]コマンドは[ホーム]タブ内の[書式]内に用意されています。

    図03-02 Excel2007での[シートの移動またはコピー]ダイアログボックスの表示
    図03-02 Excel2007での[シートの移動またはコピー]ダイアログボックスの表示
  2. [挿入先]から[(末尾へ移動)]を選択する。
  3. [コピーを作成する]チェックボックスをオンにする。
  4. [OK]ボタンをクリックする。
    ▼図03-03 [シートの移動またはコピー]ダイアログボックス
    図03-03 [シートの移動またはコピー]ダイアログボックス

“メニュー”シートの後ろに“精算書”シートの内容がコピーされました。シート名を変更しましょう。

  1. シート名を“新精算書”に変更する。
    ▼図03-04 “精算書”シートをコピーし、“新精算書”シートに変更
    図03-04 “精算書”シートをコピーし、“新精算書”シートに変更

再表示した“精算書”シートはもう必要がありませんので、再度、非表示にしておきます。

  1. [精算書]シートを選択する。
  2. [書式]メニューの[シート]から[表示しない]を選択する。
    ▼図03-05 シートの非表示
    図03-05 シートの非表示

    【Excel2007の場合】

    Excel2007ではメニューバーでなく、リボンを使用します。[シートを表示しない]コマンドは[ホーム]タブ内の[書式]内に用意されています。

    ▼図03-06 Excel2007でのシートの非表示
    図03-06 Excel2007でのシートの非表示

これで記録する作業は終了しました。[記録終了]ボタンをクリックしてマクロ記録を終了しましょう。

  1. [記録終了]ボタンをクリックする。
    ▼図03-07 マクロ記録を終了する
    図03-07 マクロ記録を終了する

    【Excel2007の場合】

    Excel2007では[記録終了]ツールバーは表示されません。ステータスバーの[記録終了]ボタンを使用します。
    ※ [開発]タブが表示されている場合は、[開発]タブ内の[記録終了]ボタンを使用しても構いません。

    ▼図03-08 Excel2007での記録終了
    図03-08 Excel2007での記録終了

これでマクロ記録は完了です。マクロ記録内で開いた任意のファイルは閉じておきましょう。
次のページでは、記録したマクロの内容を確認・修正していきましょう。

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