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第4回 セルの内容と同じ名前のブックを開く 1/4

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はじめに

マクロを使えば、エクセルでの手作業を自動化することができます。
マクロはオフィス製品に搭載されているVBAというプログラム言語でできていますが、エクセルの場合は『マクロ記録』機能により、VBAやプログラムの知識がなくてもマクロを作ることができます。
とはいえ、マクロ記録機能でできるマクロは、あくまでエクセルのメニューや設定画面でできる基本操作の部分だけ。それ以外の操作をマクロに入れたいときは、VBAの知識が必要になってきます。しかし、慣れるまではエクセルの基本操作の部分をマクロ記録機能で作成し、マクロを修正すると簡単です。もちろん、VBAの記述に慣れてしまえば、エクセルの基本操作の部分さえも、すらすらと記述できるようになります。そのためにも、サンプルのプログラムコードを暗記してしまうくらい、何度も挑戦して、理解を深めてください。

セルの内容と同じ名前のブックを開くマクロ

今回は、顧客番号を入力して[開く]ボタンをクリックすると、入力した顧客番号に対応したブック(ファイル)を開くマクロを作成していきます。

▼図01-01 顧客番号に対応したファイルを開く
図01-01 顧客番号に対応したファイルを開く

では、次ページから元となるマクロを作成するためにマクロ記録を行っていきましょう!

次のページから解説するExcelブックは下記よりダウンロードできます。
サンプルデータ“メニュー_完成版.xls”には今回ご紹介するマクロ、コードが設定済みです。ご参考にご利用ください。
なお、セキュリティレベルについての詳細はこちらをご覧ください。

◎サンプルデータ (zipファイル 77KB)  >>ダウンロード

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