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即効テクニック

文字列操作と検索・置き換え

指定した文字列を一度に選択する

(Word 2002/2003/2007)

●概要●
Word2002では、Excelと同じように[Ctrl]キーを押しながらの複数選択が可能になりました。また、検索機能に追加された[見つかったすべての項目を強調表示する]を使うと、指定した文字列が一括で強調表示され、選択状態になるので、同じ文字列に対して同じ操作を加えたいときに利用すると便利です。

●詳細●
  1. [編集(E)]メニューの[検索(F)...]をクリックし、[検索と置換]ダイアログを表示します。
  2. [検索]タブの[検索する文字列(N)]に、検索したい文字列を入力します。
  3. [見つかったすべての項目を強調表示する(T)]にチェックを入れ、[すべて検索(F)]ボタンをクリックします。なお、ヘッダーとフッター内の文字列を強調表示したい場合は、[見つかったすべての項目を強調表示する(T)]の下にあるボックス右側の[▼]をクリックし、[メイン文書]ではなく[ヘッダーとフッター]を選択して、[すべて検索(F)]ボタンをクリックしてください。
  4. 指定した文字列が強調表示されていることを確認したら、[閉じる]ボタンをクリックして[検索と置換]ダイアログを閉じます。
  5. これで、指定した文字列がすべて強調表示され、選択状態になるので、この状態のまま[書式設定]をしたり、[Delete]キーを押すと、選択されているすべての文字列に対してこれらの操作が実行されます。
●補足● 同じ文書内をクリックすると、選択は解除されます。