●概要●
表示オプションにある文字列表示範囲枠オプションを利用すると、文字列の表示範囲の周りに枠線を表示させることができます。本文はもちろん、テキストボックスやオートシェイプ内の文字列の表示範囲にも表示されるので、文字列の入力、配置の際の目安として利用すると便利です。
類似したもので「グリッド線(補助線)」がありますが、グリッド線を使用すると、図を余白内に配置でき、なおかつ配置する位置も細かにそろえることができます。
グリッド線が表示されたもの
●操作手順●
≪2010/2013/2016バージョン≫
- [ファイル]タブから[オプション]をクリックします
- [Wordのオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]をクリックします
- [構成内容の表示]欄にある[文字列表示範囲枠を表示する(X)]のチェックボックスをオンにします。
- [OK]ボタンをクリックし、[オプション]ダイアログボックスを閉じると、文字列表示範囲枠が表示されます。
≪2007バージョン≫
- [Officeボタン]から[Wordのオプション(I)]をクリックします
- [Wordのオプション]ダイアログボックスの.[詳細設定]をクリックします
- [構成内容の表示]欄にある[文字列表示範囲枠を表示にする(X)]のチェックボックスをオンにします。
- [OK]ボタンをクリックし、[オプション]ダイアログボックスを閉じると、文字列表示範囲枠が表示されます。
≪2000/2002/2003バージョン≫
- [ツール(T)]メニューから[オプション(O)...]を選択し、[オプション]ダイアログを表示します。
- [表示]タブの[印刷レイアウト表示とWebレイアウト表示のオプション]欄にある、[文字列表示範囲枠(X)]チェックボックスをオンにします。
- [OK]ボタンをクリックし、[オプション]ダイアログを閉じると、文字列表示範囲枠が表示されます。
表示範囲枠なし
表示範囲枠あり
●補足●
この枠は、表示だけで印刷には反映されません。
また、文字列の入力、配置の際の目安として利用すると便利な機能に「グリッド線」があります。詳しくは「方眼紙のようなグリッド線を表示する」を参照してください。