即効テクニック |
●詳細● Excelのタイトルバーには、「Microsoft Excel - アクティブウィンドウ名」が表示されますが、これを変更することが可能です。 サンプルマクロでは、「MOUG - Office & VBA パーフェクトマスター」に変更します。 ●準備● 標準モジュールに次のマクロを作成してください。●サンプル●
Sub Sample() MsgBox "Excelのタイトルバーの文字列を変更します。" Application.Caption = "MOUG" ActiveWindow.Caption = "Office & VBA パーフェクトマスター" MsgBox "Excelのタイトルバーの文字列を変更しました。" _ & Chr(13) & _ "元に戻します。" Application.Caption = "" ActiveWindow.Caption = ActiveWorkbook.Name End Sub
●補足説明●
- サンプルマクロを実行するには、[ツール(T)]メニューの[マクロ(M)]-[マクロ(M)]で、[マクロ]ダイアログボックスを表示して、[マクロ名(M)]に「Sample」を指定し、 [実行]ボタンをクリックしてください。 Excelのタイトルバーの文字列が変更されて元に戻る様子が確認できます。
- Excelのタイトルバーには、ApplicationオブジェクトのCaptionプロパティが表示されます。省略、またはEmpty値が設定されていると、このプロパティは「Microsoft Excel」という文字列を返します。 また、その後ろには、アクティブウィンドウの名前が表示されます。 サンプルマクロでは、ApplicationオブジェクトとWindowオブジェクトのCaptionプロパティに値を設定して、Excelのタイトルバーの文字列を変更しています。