HOME > 即効テクニック > Excel VBA > 文字列操作関連のテクニック > アクティブセル内の文字の一部のフォントを変更する

即効テクニック

文字列操作関連のテクニック

アクティブセル内の文字の一部のフォントを変更する

(Excel 97)
●詳細●
セル内の一部の文字列を操作するには、Charactersプロパティを使用します。
サンプルマクロでは、セルA1に「いい天気だなあ」という文字を入力して、その一部「天気」の2文字のフォントを変更します。

●準備●
標準モジュールに次のマクロを作成してください。

●サンプル●
Sub Sample()
    Range("A1").Select
    ActiveCell.Value = "いい天気だなあ"
    
    With ActiveCell.Characters(3, 2).Font
        .Name = "MS P明朝"
        .FontStyle = "太字"
        .Size = 14
        .ColorIndex = 8
    End With
  
End Sub
●補足説明●
Charactersプロパティの構文は次のようになっています。

Object.Characters(Start,Length)

引数Startには、操作する先頭の文字位置を指定します。省略は可能で、省略すると「1」を指定したとみなされます。
引数Lengthには、操作する文字数を指定します。省略は可能で、省略すると、引数Start以降の文字列すべてが対象になります。