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ファイル操作関連のテクニック

ブックの回覧−RoutingSlipの利用

(Excel 97/2000)
エクセルのブック送信機能としてはSendMailメソッドがありますが、送信先で必ず確認することが必要な場合や、送信メールにメッセージを付加する場合などには、RoutingSlipオブジェクトを使用することも出来ます。
以下のサンプルでは受取人2名の指定順に回覧が行われるように設定します。

Sub RouteWorkbook()

ActiveWorkbook.HasRoutingSlip = True’回覧の設定

With ActiveWorkbook.RoutingSlip

.Delivery = xlOneAfterAnother '受取人の順に回覧/その他にxlAllAtOnce(一括)
.Recipients = Array("aaa@bbb.ne.jp", "bbb@ccc.co.jp")’受取人
.Subject = "サブジェクトの指定"
.Message = "回覧メッセージ" & vbCrLf & "をここに記述"
.ReturnWhenDone = True '回覧終了後に差し出し人に戻す

End With

ActiveWorkbook.Route '送信

End Sub
※回覧先を削除するにはHasRoutingslipプロパティーにFalseを設定します。

実際の送信メールにはMessageプロパティーで指定したメッセージの後に・・・
”添付されているファイルには回覧用紙が付いています。このファイルの内容を確認したら、[ファイル] メニューの [送信] - [次の回覧先] を選択して、送信者へ戻してください。”・・・といった回覧を促すためのメッセージが付加されます。

受取人は上記のメッセージに従い、添付ファイルを開いてメニューから”送信”−”次の回覧先”でブックを送信します。

また、回覧がなされたことを確認するよう指定した場合には、回覧者から差出人宛てに、“aaa@ne.jpさんは、 ファイル XXX を bbb@ccc.co.jp さんへ回覧しました。”
という内容のメッセージが送られます。

(実行確認):	Outlook Express 5.0
		Outlook 2000