即効テクニック |
対象のセルが含まれるアクティブセル領域を参照します。アクティブセル領域とは、空白列と空白行で囲まれたセル範囲です。 構文 Object.CurrentRegion 取得のみ 設定項目 内容 Object Rangeオブジェクト●サンプル1●
Sub CurrentRegionSamp1() '----B2のアクティブセル領域を選択 Range("B2").CurrentRegion.Select End Sub
このサンプルでは対象のセルがB2の時、1行目と10行目が空白行、A列とD列が空白列とした場合、それを囲むセル範囲B2〜C9がアクティブセル領域になります。サンプルコードを実行すると、そのセル範囲を選択します。 ●ポイント● 選択範囲をアクティブセル領域全体に自動的に拡大する、さまざまな処理で役に立ちます。なお、保護されたワークシートではエラーが発生します。実行前にワークシートの保護を解除しておきましょう。