A列の一番下の空白セルをアクティブにする|Excel VBA |
次のサンプルは、データが入力されたシートでA列の最終行から上方向に終端セルをさがし、その1行下のセルを選択します。
Sub Sample1()
Dim Last_Row As Long
Last_Row = ActiveSheet.Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
Cells(Last_Row + 1, 1).Select
End Sub
または、Offsetプロパティと組み合わせて下記のように1行で行うこともできます。
Sub Sample2()
ActiveSheet.Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Offset(1, 0).Select
End Sub
図のようなシートで、リストの末尾にデータを追加するときなどに役立ちます。
Excel 2003までワークシートの行数は65,536行でしたが、Excel 2007以降は1,048,576行 に増えました。また、今後も変わらないとも限りません。
A列の最終行を取得するとき、ActiveSheet.Cells(65536, 1)のように行番号を指定すると、Excelのバージョンによっては正しく動作しないことがあるので、このサンプルのようにCountプロパティで取得するようにしましょう。