即効テクニック |
対象のグラフを、指定した位置に移動します。 構文 Object.Location(Where, Name) 設定項目 内容 Object Chartオブジェクト [省略不可] Where グラフを移動する場所を定数で指定 [省略不可] Name 引数WhereにxlLocationAsNewSheetを指定した場合には、 新規に作成するシート名。この場合指定は必須 [省略不可] xlLocationAsObjectを指定した場合には埋め込み先シート [省略可能] アクティブなグラフを既存のワークブックに埋め込む場合には次のサンプルのように指定します。●サンプル●
Sub LocationSamp1() ActiveChart.Location Where:=xlLocationAsObject, Name:="Data" '---"Data"という名前のシートの埋め込みグラフにする End Sub
引数WhereにxlLocationAsObjectを指定することで、対象グラフは引数Nameで指定したシートの埋め込みグラフとなります。 ●ポイント● このメソッドを使用して埋め込みグラフにした場合、グラフが配置される場所は表示されている画面の中央付近になります。なお、ChartObjectsコレクションオブジェクトに対してAddメソッドを使用すれば、場所を指定した上で、埋め込みグラフを作成することができます。