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即効テクニック

グラフ関連のテクニック

Chartのイベント処理を行うには

(Excel 97/2000)
1.グラフシートの場合
グラフシートのシート名タブ上で右クリック。”コードの表示”を選択、もしくはVBEのプロジェクトウィンドウからコードの表示を行った後、オブジェクト名コンボボックスから”Chart”を選び、必要なイベントを選択する。
2.ワークシート上の埋め込みグラフの場合
対象シートのオブジェクトモジュール、またはクラスモジュールを利用し、WithEventsキーワードとともにオブジェクト変数を宣言。シートのActivateイベントなどで対象グラフのインスタンスを格納する。
以下、シート上の埋め込みグラフのイベントを利用する際のサンプル。
●埋め込みグラフのあるシートオブジェクトモジュール●
’===宣言セクション===
Private WithEvents MyChart As Chart

’===シートActivate時===
Private Sub Worksheet_Activate()

If MyChart Is Nothing Then
    Set MyChart = ActiveSheet.ChartObjects(1).Chart
End If

End Sub

’===チャートのイベント処理===
Private Sub MyChart_Activate()
’・・・
End Sub
※埋め込みグラフのイベント処理を新規にクラスモジュールをVBEから挿入して行う場合の詳細はヘルプトピック”埋め込みグラフでイベントを使用する”をご覧ください。