即効テクニック

ウィンドウ操作関連のテクニック

ウィンドウを閉じる

(Excel 2000)
対象のウィンドウを閉じます。

●詳細●
閉じるウィンドウが該当ブック内で最後のウィンドウの場合、ブックを閉じるのと同じ動作になりますので、引数SaveChanges、FileName、RouteWorkbookの指定が有効になります。

構文  Object.Close(SaveChanges, FileName, RouteWorkbook) 
設定項目        内容
  Object          Windowオブジェクト [省略不可]
  SaveChanges     ファイルを保存する(True)、保存しない(False)、
                  保存するかしないかを確認(省略) [省略可能]
  FileName        保存する際の名前を指定 [省略可能]
  RouteWorkbook   次の宛先に回覧(True)、回覧しない(False)、
                  回覧するかしないかを確認(省略) [省略可能]

次のサンプルは、アクティブブックで複数のウィンドウが開いている場合に、一番最初のウィンドウ以外を閉じます。
●サンプル●
Sub CloseSamp1()
  Dim w As Window

  For Each w In ActiveWorkbook.Windows
      If w.WindowNumber > 1 Then w.Close  '---ウィンドウ番号が1以上なら閉じる
  Next

End Sub