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複数の条件に合うセルの合計を求める|Excel 一般

数式と関数関連のテクニック

複数の条件に合うセルの合計を求める

(Excel 2000/2002/2003/2007/2010/2013/2016)

●概要●

SUMIF関数の検索条件にワイルドカード文字を使い、複数の条件に合うセルの値を合計する方法を紹介します。完全一致ではなく、前方一致や後方一致などの条件で合計を算出したいときに、ご活用ください。

●詳細●

  1. 合計値を表示したいセルを選択します。
  2. 選択したセルに、 =SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲) という数式を入力するのですが、検索条件となる文字列や値などを、ワイルドカード文字を使って指定します。 (例)セルA2からA101に項目名、セルB2からB101に合計したい値が入力されているとします。その中から、項目名の2文字目が「え」となっているデータの値のみを合計したい場合、下記のような数式となります。 =SUMIF(A2:A101,"?え*",B2:B101)
  3. これで、検索条件に合ったセルの値のみが、合計されます。

●補足●

ワイルドカード文字("?"、"*")について
"?"(疑問符):任意の1文字
"*"(アスタリスク):任意の数の文字