HOME > 即効テクニック > Excel 一般 > 数式と関数関連のテクニック > 表から指定した条件に対応するデータを検索して表示する(VLOOKUP関数)

表から指定した条件に対応するデータを検索して表示する(VLOOKUP関数)|Excel 一般

数式と関数関連のテクニック

表から指定した条件に対応するデータを検索して表示する(VLOOKUP関数)

(Excel 2000/2002/2003/2007/2010/2013/2016)

●概要●

「社員IDから社員の名前を検索したい」時や「点数に応じてクラス分けしたい」といった時にはVLOOKUP関数が便利です。この関数は指定した文字や数字から対応するデータを瞬時に表示する機能を持っているので、IF関数を使って複数条件を指定する代わりに、検索する表を工夫することで、誰からもわかりやすいデータ検索が可能です。

VLOOKUP関数
指定された範囲の1列目で特定の値を検索し、指定した列と同じ行にある値を返します。
テーブルは左端列を英字または数値順に並べ替えておく必要があります。
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法)

●詳細●

たとえば、下図の左側の表の「点数」を決まった基準でいくつかの階級に分類したい場合、右側の表のように一定の幅の点数でどのチームにするかを一覧にしておいて、VLOOKUP関数を使用して検索すれば、B列の点数に応じたチーム(C列)を表示することができます。

1.チーム名を表示するセルC2を選択して、[関数の挿入]ボタンをクリック。[関数の挿入]ダイアログボックスが表示されたら、[関数の分類]から「検索/行列」を選択し[関数名]から「VLOOKUP」を選択。[OK]ボタンをクリック。

2.検索したい点数が入っているセルを選択します。[関数の引数]ダイアログボックスの[検索値]を選択して、B2をクリック。[検索値]にB2と表示されます。

3.検索の対象となる表(範囲)を選択します。[範囲]をクリックして選択して、対象の表(F1:H11)までを選択。[範囲]に「F1:H11」と表示されたら、[F4]キーを押して、セル範囲を絶対参照にします。

4.表示したいデータが含まれる列を、[列番号]に入力します(この例の場合は3列目のH列なので「3」)。

5.[検索方法]へ「TRUE」と入力します。
「TRUE」は近似値の小さい値に対応するデータを表示します。(点数27であれば、20と30の間なので20に対応する「B」を表示)

6.[OK]をクリックして、VLOOKUP関数を完成させます。C2に入力した数式をドラッグしてコピーします。




●補足●

条件の設定値が変更された場合においても、条件の表だけ変更すればよいため、メンテナンスもしやすくなります。
「検索方法」は2種類、「TRUE」と「FALSE」があります。
「TRUE」は近似値を含めて検索したい時、「FALSE」はIDなど完全に一致するデータを検索したい時に使います。