重複データの入力を防ぐ|Excel 一般

データベース関連のテクニック

重複データの入力を防ぐ

(Excel 2007/2010/2013/2016)

●概要●

入力規則とCOUNTIF関数を組み合わせて、重複データ入力を防ぐことができます。

●詳細●

あらかじめ重複データの入力を防ぎたいセル範囲を選択しておきます。
※例ではA1からA50を選択

《Excel 2007/2010/2013/2016》
  1. [データ]タブ−[データの入力規則]を選択します。
《Excel 2003以前のバージョン》
  1. [データ]メニュー−[入力規則]を選択します。
《共通》
  1. [データの入力規則]ダイアログボックスの[設定]タブ−[入力値の種類]から、[ユーザー設定]を選択します。
  2. [数式]に、「 =COUNTIF(重複データの入力を防ぐセル範囲の絶対参照,アクティブセル)<=1」と入力します。

    例)A1:A50を指定セル範囲とし、A1がアクティブセルとする場合  =COUNTIF($A$1:$A$50,A1)<=1

  3. [OK]ボタンをクリックします。

指定した範囲に重複データを入力しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
エラーメッセージは、[データの入力規則]ダイアログボックスの[エラー メッセージ]タブで設定することができます。

●補足●

入力済みのデータには適用されないので、既存のデータの重複を削除したい場合は、「重複データを削除する」を参考にしてください。