●概要●
ピボットテーブルでクロス集計表を作成した際、頻度がゼロのセルには、デフォルトの状態では空白が表示されています。
空白ではなく0(ゼロ)を表示したい場合には、次のように設定します。
●詳細●
《Excel 2007、2010、2013、2016のバージョン》
- 対象のピボットテーブル内のセルを右クリック−ショートカットメニュー[ピボットテーブル オプション(O)...]を選択します。
- [ピボットテーブル オプション]ダイアログボックス−[レイアウトと書式]タブの[空白セルに表示する値(S)]チェックボックスを外します。
- [OK]ボタンを押せば、空白セルには0が表示された状態に変更されます。
《Excel 2003以前のバージョン》
- 対象のピボットテーブル内のセルを右クリック−ショートカットメニュー[オプション(O)...]を選択します。
- [書式オプション]の、[空白セルに表示する値(C)]チェックボックスを外します。
- [OK]ボタンを押せば、空白セルには0が表示された状態に変更されます。
●補足●
デフォルトでは空白が表示されていますが、他にも、任意の文字列を設定することができます。
[空白セルに表示する値(S)](Excel 2003以前のバージョンは[空白セルに表示する値(C)])の前にチェックを入れた状態で、その左隣にあるテキストボックスに、任意の文字列を入力します。
例えば、「データなし」と入力すれば、すべての空白セルに、「データなし」と表示されます。