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キーボードの操作でセルを編集状態にする|Excel 一般

ショートカットキー関連のテクニック

キーボードの操作でセルを編集状態にする

(Excel 2000/2002/2003/2007/2010/2013/2016)

一度入力した内容に間違いがあり、再度入力したい場合、新たに入力したデータで上書きしていたのでは効率が落ちるため、セルに入力したデータは再編集できるようになっています。

  1. マウスでセルをダブルクリックする
  2. 数式バーの該当箇所をマウスでクリックする
  3. 対象セルを選択し、[F2]キーを押す

3.のようにキーボードの操作だけでも再編集することができます。マウスをできるだけ使わないで、作業効率を上げたい、という方には、必須のテクニックだと思います。

●補足●

(1)〜(3)のいずれかの方法で再編集するモードになったとき、ステータスバー(画面の左端)に「編集」と表示されます。 「編集」モードの場合は、数式のセル参照をキーボード操作(↑↓←→)で選択することはできません。

「編集」を解除したいときには、再度[F2]キーを押してください。 ステータスバーの表示が「入力」に変化し、キーボード操作によりセル参照を選択できるようになります。

なお、(1)の方法は以下の場合、機能しませんので注意してください。

  • Excel 2003以前のバージョン:[オプション]メニュー−[編集]タブ−[セル内で編集する(E)]のチェックが外れている場合
  • Excel 2007:[オフィス]ボタン−[Excelのオプション]ボタン−[詳細設定]−[編集設定]−[セルを直接編集する(E)]のチェックが外れている場合
  • Excel 2010、2013、2016バージョン:[ファイル]タブ−[オプション]−[詳細設定]−[編集設定]−[セルを直接編集する(E)]のチェックが外れている場合