即効テクニック |
● 概要 ● 構文 expression.MousePointer 設定項目 内容 expression Screenオブジェクト[省略不可] ScreenオブジェクトのMousePointerプロパティを使用して、マウスポインタの形状を変更します。 たとえば、MousePointerプロパティに11を設定してマウスポインタを砂時計の形にすると、ユーザーに処理中であることを示すことができます。 MousePointerプロパティに設定する値は次のとおりです。 《MousePointerプロパティの設定値》 設定値 説明 0 Accessによって決められた形(既定値) 1 標準の選択の形(矢印) 3 テキスト選択の形(I字型) 7 上下に拡大/縮小する形 9 左右に拡大/縮小する形 11 待ち状態の形(砂時計型) ● サンプル ● 'マウスポインタの形状を変更する Sub MousePointerSample() Application.Screen.MousePointer = 11 'マウスポインタの形状を規定値に戻す 'Application.Screen.MousePointer = 0 End Sub ● 実行結果 ● マウスポインタの形状が砂時計になります。 ● 補足 ● サンプルを実行すると、マウスポインタの形が砂時計のままになります。 規定のマウスポインタに戻すには、サンプル中でコメント化されている「Application.Screen.MousePointer = 0」を実行してください。