即効テクニック |
レコードソースにテーブルを設定している場合に、まったく同じフォーマットのテーブルを複数管理することができます。 例えば、京都名所データと大阪名所データというフォーマットがまったく同じテーブルがあるとします。フォーマットが同じなので、管理するためのフォームもまったく同じ内容なので、フォームをいくつも定義したくない、といった場合にレコードソースを設定し直す事で、1つのフォームで2つのテーブルを管理することができます。 フォームには、テーブルを切り替えるためのコマンドボタンを配置して、クリック時のイベントにレコードソースを設定し直す処理を用意します。 Private Sub コマンド0_Click() If Me.RecordSource = "京都名所データ" Then Me.RecordSource = "大阪名所データ" Else Me.RecordSource = "京都名所データ" End If End Sub コマンドボタンがクリックされると、RecordSourceプロパティの値を確認して、テーブル名を設定し直しています。 コマンドボタンを複数用意して、RecordSourceプロパティに別々のテーブル名を設定するようにすれば、複数のテーブルの管理も可能になります。 クエリも、フォーマットが同じであれば、同様に複数の管理ができます。