HOME > 即効テクニック > AccessVBA > ファイル操作・他アプリケーションとの連携 > フォルダの作成(最終更新)日時を取得する

即効テクニック

ファイル操作・他アプリケーションとの連携

フォルダの作成(最終更新)日時を取得する

(Access 2000/2002)
● 概要 ●
構文  Object.DateCreated              取得のみ
      Object.DateLastModified         取得のみ


設定項目        内容
Object          FolderオブジェクトまたはFileオブジェクトを指定[省略不可]


FolderオブジェクトのDateCreatedプロパティはフォルダの作成日時を取得します。
DateLastModifiedプロパティはフォルダの最終更新日時を取得します。
Folderオブジェクトは、FileSystemObjectオブジェクトのGetFolderメソッドにフォルダ名を指定して取得します。
サンプルは、Dドライブの「Access」フォルダの作成日時、最終アクセス日時、最終更新日時を、[イミディエイト]ウィンドウに表示しています。


● サンプルプログラム ●
'フォルダの作成(最終更新)日時を取得する
'   [ツール]→[参照設定]で「Microsoft Scripting Runtime」をチェック
Sub Sample()
    Dim myFileSystem As New Scripting.FileSystemObject
    Dim myFolder     As Scripting.Folder
    Set myFolder = myFileSystem.GetFolder("D:\Access")
    With myFolder
        Debug.Print "作成日時    :" & .DateCreated
        Debug.Print "最終アクセス日時:" & .DateLastAccessed
        Debug.Print "最終更新日時  :" & .DateLastModified
    End With
End Sub


● 補足 ●
フォルダのサイズと種類は、同様にFolderオブジェクトのSizeプロパティとTypeプロパティで取得します。
FileSystemObjectオブジェクトは利用する前に参照設定を行う必要があります。
参照設定は、[ツール]メニューから[参照設定]コマンドを選択して[参照設定]ダイアログボックスを表示します。
ダイアログボックスが表示されたら、一覧から「Microsoft Scripting Runtime」をチェックして[OK]ボタンをクリックします。