即効テクニック |
●詳細● フォルダ内のファイルを取得する時は、Dir関数を使います。 サンプルでは、特定のフォルダ内にあるデータベース名をすべてイミディエイトウィンドウに出力しています。 ●サンプル● Sub Sample() Dim myFName As String myFName = Dir("C:\AccessVBA\*.mdb") Do While myFName <> "" Debug.Print myFName myFName = Dir() Loop End Sub ●補足説明● Dir関数の構文は次のとおりです。 <構文> Dir(pathname, attributes) 引数pathnameには、検索するファイル名を指定し、引数attributesには、ファイルの属性を指定します。定数と内容は次のとおりです。 定数 値 内容 vbNormal 0 標準ファイル vbReadOnly 1 読み取り専用ファイル vbHidden 2 隠しファイル vbSystem 4 システムファイル vbVolume 8 ボリュームラベル vbDirectory 16 フォルダ 引数pathnameには、ワイルドカード文字を使用することができるので、サンプルではアスタリスクを使って、パターン検索をしています。 最初に検索できたファイル名のみ返すので、続けて複数のファイルを検索する場合は、「Cir()」として、ループ処理を行います。