●概要●
マクロを作成して、VBAのコードに自動的に変換します。
●操作手順●
- マクロを作成します。
- データベースウィンドウで、変換したいマクロを選択します。
- メニューバーの[ツール]→［マクロ]→［マクロをVisual Basicに変換]を実行します。
- [マクロの変換]ウィンドウが表示されるので、[変換]ボタンをクリックします。
- [変換するマクロ：マクロ名]という名前で、標準モジュールが自動作成されます。
(テーブル［顧客マスター]を開くマクロを、自動変換した例）
Function マクロ1()
On Error GoTo マクロ1_Err
DoCmd.OpenTable "顧客マスター", acNormal, acEdit
マクロ1_Exit:
Exit Function
マクロ1_Err:
MsgBox Error$
Resume マクロ1_Exit
End Function
●ポイント●
マクロのアクションのほとんどは、DoCmdオブジェクトのメソッドに変換されます。
また、マクロではエラー処理を行うことができませんが、[マクロの変換]ウィンドウで「エラー処理コードを追加する」にチェックを入れることで、エラー処理を加えることができます。
