即効テクニック

Windows環境・オブジェクト

オブジェクトを選択する

(Access 2000/2002/2003)
●概要●
構文  expression.SelectObject(ObjectType, ObjectName, InDatabaseWindow)

設定項目     内容
expression    DoCmdオブジェクト[省略不可]
ObjectType    オブジェクトの種類をAcObjectTypeクラスの定数で指定
         [省略不可]
ObjectName    オブジェクトの名前を文字列式で指定[省略可能]
InDatabaseWindow データベースウィンドウ上で選択するかを指定
         [省略可能]

選択したいオブジェクトの種類を引数に指定します。引数には、引数で指定した種類のオブジェクト名を指定します。引数 にFalseを指定した場合、開いているオブジェクトを選択します。True を指定した場合は、閉じているオブジェクトを選択します。引数を省略すると、Falseを指定したこととなります。

・引数に指定する定数(AcObjectTypeクラス)

定数          説明
acDataAccessPage    データアクセスページ
acDiagram        ダイアグラム
acForm         フォーム
acFunction       ファンクション
acMacro         マクロ
acModule        モジュール
acQuery         クエリ
acReport        レポート
acServerView      サーバービュー
acStoredProcedure    ストアドプロシージャ
acTable         テーブル

●サンプル●
Sub SelectObjectSample()
    '[顧客テーブル]を選択する
    DoCmd.SelectObject acTable, "顧客テーブル", True
End Sub