即効テクニック |
●概要● 構文 Object.DriveLetter 取得のみ Object.DriveType 取得のみ 設定項目 内容 Object Driveオブジェクトを指定[省略不可] DriveオブジェクトのDriveLetterプロパティはドライブ名を返します。DriveTypeプロパティはドライブの種類を返します。 DriveオブジェクトはFileSystemObjectオブジェクトの参照設定を行ってから使用します。参照設定は、[ツール]メニューから[参照設定]コマンドを選択して、[参照設定]ダイアログボックスを表示します。ダイアログボックスが表示されたら一覧から「Microsoft Scripting Runtime」をチェックして[OK]ボタンをクリックします。 サンプルは、Drivesコレクションのドライブ名とドライブの種類をすべて[イミディエイト]ウィンドウに表示します。 ●サンプル● 'ドライブ名とドライブの種類を取得する ' [ツール]−[参照設定]で「Microsoft Scripting Runtime」をチェック Sub Sample() Dim myFileSystem As New Scripting.FileSystemObject Dim myDrive As Scripting.Drive Dim myDriveType() As Variant 'ドライブの種類を配列に設定しておく myDriveType = Array("不明", "リムーバブル ディスク", _ "ハードディスク", "ネットワークドライブ", "CD-ROM", "RAMディスク") 'すべてのドライブの名前と種類を表示する For Each myDrive In myFileSystem.Drives Debug.Print myDrive.DriveLetter & _ ":" & myDriveType(myDrive.DriveType) Next End Sub ●実行結果例● A:リムーバブル ディスク C:ハードディスク D:CD-ROM M:ネットワークドライブ