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Null値を0に変換する

(Access 2000)
Null値を含むフィールドがある場合は、Null値を0に変換する式を作成できます。Null値を含むレコードを演算に含めたり、式で参照されるフィールドに Null 値が含まれているときに式の結果がNull値にならないようにする場合に、次のように、Nz関数を使用してNull値を0に変換することができます。

Nz([小計],0)+Nz([運送料],0)

Nz関数は、Null値を別の値に変換し、式がNull値に評価されないようにすることができます。
構文は次のとおりです。

<構文> Nz(variant[, valueifnull])
variant  :データ型がバリアント型の変数を指定します。
valueifnull:引数Variantの値がNullのときに、値を返す変数です。
      この引数を指定すると0または長さ0の文字列以外の値が返されます。

引数valueIfNullを使わずにクエリの式でNz関数を使用すると、フィールドがNull値を含む長さ0の文字列になります。