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即効テクニック

ユーザーインターフェース

メニューコマンドを実行するマクロを作成する

(Access 2000)
マクロのアクション「キー送信」で、メニューコマンドを実行する事ができます。
例えば、[ファイルを開く]ダイアログボックスを表示するためには、[ファイル(F)]メニューの[開く(O)]をクリックしますが、マクロのアクション「キー送信」の引数「キー操作」に次のように設定して、マクロを実行すると[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。

引数「キー操作」 : %FO

「%」は[Alt]キーで、[Alt]キーを押しながら「F」キーと「O」キーを押下した操作と同じ動作を実行します。

【例】最適化    : %TDC
   起動時の設定 : %TU

引数「キー操作」に指定できるコードは次のとおりです。
キー     コード 
Shift      + 
Ctrl       ^ 
Alt       % 

動作を指定するコードは次のとおりです。
キー             コード 
BackSpace          {BACKSPACE}、{BS}、または {BKSP} 
Ctrl + Break         {BREAK} 
CapsLock           {CAPSLOCK} 
Del または Delete      {DELETE} または {DEL} 
↑              {UP} 
↓              {DOWN} 
←              {LEFT} 
→              {RIGHT} 
End             {END} 
Home             {HOME} 
Enter            {ENTER}または {~} 
Tab             {TAB} 
Esc             {ESC} 
Help             {HELP} 
Ins または Insert      {INSERT} または {INS} 
NumLock           {NUMLOCK} 
PageDown           {PGDN} 
PageUp            {PGUP} 
PrintScreen         {PRTSC} 
ScrollLock          {SCROLLLOCK} 
F1              {F1} 
F16             {F16} 
A              A

マクロの設定