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即効テクニック

データ操作

他のテーブルのデータを直接参照する

(Access 97/2000/2002)
レコードソースにないフィールドの値をフォームやレポートに表示することができます。

●手順●
DLookup関数を使用した例を紹介いたします。

商品テーブル (商品ID、商品名、単価・・・・・)という商品テーブルが存在する場合
レコードソースに商品IDしかないがその商品の単価を利用した計算を行いたい場合

=DLookUp("[単価]","[商品]","[商品]![商品ID]=[使用するフォーム名]![商品ID]")

●詳細●
DLookup関数の構文は、次のようになっています。

DLookup(expr,domain、[criteria])

exprにはフィールド名を、domainにはテーブル名を、criteriaには検索条件を指定します。

マクロ、モジュール、クエリ式、演算コントロールのいずれで行う場合も、正確な結果を得るために引数criteriaを慎重に設定してください。

DLookup 関数を使って外部キー側のテーブルのフィールドの値を表示することもできますが、必要なフィールドをすべて含んだクエリを作成し、そのクエリに基づいてフォームやレポートを作成する方が効率的です。