Lesson43:図形描画

図形描画

作成中の文書に、行送りにとらわれずに自由に図形を描くことができます。直線だけでなく、円・楕円・四角形など多彩な図形を描くことができ、描いた図形に色塗りつぶしの色や線の色、影や立体化といった効果も付けることができます。

[図形描画]ツールバー

図形を作成する際には、[図形描画]ツールバー上にあるボタンを利用します。[図形描画]ツールバーが表示されていない場合には、[標準]ツールバー上にある [図形描画]ボタンを押すか、[表示(V)]メニューの[ツールバー(T)]から[図形描画]を選択すると表示されます。

▼ [図形描画]ツールバー
[図形描画]ツールバー

四角形を描く

任意の大きさの四角形を描くには、その対角線をドラッグして、始点と終点を指定します。[Shift]キーを押しながらドラッグすると、縦横比が同一の正方形を描くことができます。

1. [図形描画]ツールバーの [四角形]ボタンをクリックします。

2. マウスポインタの形状が+に変わったら、任意の範囲を斜めにドラッグすると、ドラッグした始点と終点を対角線とした四角形が描かれます。

直線を描く

1. [図形描画]ツールバーの [直線]ボタンをクリックします。

2. マウスポインタが+に変わったら、任意の位置をドラッグすると軌跡が直線として描かれます。

線の太さを変えるには

太さを変更する線を選択し、[線の種類]一覧 [線の種類]ボタンをクリックします。[線の種類]の一覧が表示され、一覧から目的の太さを選択します。

▼ [線の種類]一覧
[線の種類]一覧

オートシェイプの利用

オートシェイプには、さまざまな図形が登録されています。その種類ごとにまとめられ、選択しやすくなっています。

1. [図形描画]ツールバーの  ボタンをクリックすると、オートシェイプの種類のタイトル一覧が表示されます。

▼ オートシェイプ
オートシェイプ

2. [ブロック矢印(A)]を選択するとサブメニューが表示されるので、目的にあった矢印を選択します。

3. マウスポインタが十字に変わり、矢印を置きたい位置をクリックします。

4. クリックした位置に、オートシェイプが配置されます。

[3-D]ボタン

文書中に挿入した平面図形を、立体的な図形に表示を変更できます。

1. 立体表示にしたい図形を選択します。

2. [図形描画]ツールバーの [3-D]ボタンをクリックします。

3. [3-D]の一覧が表示されます。その中から目的にあった3-Dを選択します。

▼ [3-D]一覧
[3-D]一覧

3-D設定を解除するときは、[3-D]になっている図形を選択し、[3-D]一覧の中にある「3-Dなし」をクリックします。

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