改ページ
改ページとは、強制的にページを区切るための設定のことです。章や段落の開始行がページ末に配置された場合や、ページごとに別の内容を設定したい場合には、改ページを利用して任意の位置を次ページの冒頭に配置できます。 通常、入力している文書が1ページに収まりきらなくなると、自動的に次のページへ切り替わりますが、この場合、改ページは設定されません。
1. 改ページを挿入する位置にカーソルを移動します。
![[段落]ダイアログボックス](img_w_basic/34_1.png)
2. [挿入(I)]メニューから[改ページ(B)]を選択し、[改ページ]ダイアログボックスを表示します。
3. [改ページ(P)]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
![[改ページ(P)]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。](img_w_basic/34_2.png)
カーソルを置いた位置から次のページの冒頭に配置され、改ページ記号が挿入されます。


次の段落と分離させない
指定した段落を、次の段落と分離しないように設定を行うこともできます。
1. 設定をする段落を選択します。
2. [書式(O)]メニューから[段落(P)]を選択し、[段落]ダイアログボックスを表示します。
3. [改ページと改行]タブを選択し、[次の段落と分離しない]チェックボックスをオンにして、[OK]ボタンをクリックします。

次の段落と同じページになるように改ページされます。


行頭に黒い点が表示されますが、行頭表示された黒い点は自動修正機能を設定していることを表示しているため、印刷はされません。