エラー値を使って重複データを判定する
最後に、エラー値を使って重複データを判定します。前ページのCOUNTIF関数を少しだけ応用します。
サンプルファイルを“重複データ”シートに切り替えましょう。
▼ 図04-01 “重複データ”シートに切り替え
- セルE5を選択する。
- [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する。
▼ 図04-02 セルE5を選択し、[関数の挿入]ボタンをクリック
- [関数の分類]ボックスから[論理]を選択する。
- [関数名]ボックスから[IF]を選択する。
- [OK]ボタンをクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する。
▼ 図04-03 [関数の挿入]ダイアログボックス
- [論理式]ボックスにカーソルを置いた状態で、数式バー左端の[関数]ボックスの一覧から[その他の関数]を選択する。
※ [関数]ボックスには最近使用した関数の一覧が表示されます。▼ 図04-04 COUNTIF関数を挿入
- [関数の挿入]ダイアログボックスが表示されたら、[関数の分類]から[統計]を選択する。
- [関数名]ボックスから[COUNTIF]を選択し、[OK]ボタンをクリックして[関数の引数]ダイアログボックスを表示する。
▼ 図04-05 [関数の挿入]ダイアログボックス
- [範囲]ボックスに「C5:$C$5」と入力する。
※ 一方は相対参照にしておくと、数式をコピーした際に対象範囲が拡張されます。 - [検索条件]ボックスに「C5」と入力する。
▼ 図04-06 COUNTIF関数の[関数の引数]ダイアログボックス
- [OK]ボタンは押さずに、数式バー内の「IF」をクリックします。
▼ 図04-07 数式バーを使い、関数の切り替え
- IF関数の[関数の引数]ダイアログボックスが表示されたら、[論理式]ボックスの末尾に「>1」を入力する。 ※ データが重複しているときは1より大きな数値を返すため、真の場合(True)となります。
- [真の場合]ボックスに「NA()」と入力する。
※ NA関数はエラー値「#N/A」を返す関数です。 - [偽の場合]ボックスに「""」と入力する。
※ データが重複していないときは1を返すため、偽の場合(False)となりますので空欄にします。 - [OK]ボタンをクリックする。
▼ 図04-08 IF関数の[関数の引数]ダイアログボックス
オートフィル機能を使用して数式をコピーし、重複データを確認しましょう。
▼ 図04-09 数式をコピー
オートフィル機能で数式をコピーすると…
![]()
数式がコピーされ、重複している2つ目のデータにエラー値を表示されます。
重複したデータのE列にエラーを表す「#N/A」が表示されました。
今回は、重複するデータや目的の語句をデータの中から探し出すということに挑戦しました。Excelでリストを作成する際などに、使えるテクニックですので、引数の値をいろいろと変更したり、IF関数などの条件をいろいろ変更したりと、自分なりに試してみてください。




