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第3回 指定した条件のデータを表示してみよう 4/5

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条件にあったデータの中で最大値を出す/DMAX関数

次は条件に合致した数値内で最大値を求めてみましょう。条件に合ったデータ内で最大値を求める際に使用する関数は、『DMAX関数』です。

  1. セルJ19を選択する。
  2. [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する。
    ▼ 図04-01 セルJ19を選択し、[関数の挿入]ボタンをクリック
     図04-01 セルJ19を選択し、[関数の挿入]ボタンをクリック
  3. [関数の分類]ボックスから[データベース]を選択する。
  4. [関数名]ボックスから[DMAX]を選択する。
  5. [OK]ボタンをクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する。
    ▼ 図04-02 [関数の挿入]ダイアログボックス
    図04-02 [関数の挿入]ダイアログボックス
  6. セルB4からE40をドラッグし、[データベース]ボックスに「B4:E40」と表示されていることを確認する。
    ※データベース範囲には、項目名も含めて販売実績のデータをすべて範囲指定します。
  7. [Tab]キーを押して、[フィールド]ボックスにカーソルを移動する。
  8. セルE4をクリックし、[フィールド]ボックスに「E4」と表示されたことを確認する。
    ※フィールドには、最大値を求めるフィールドを指定します。ここでは「個数」が入力されているセルE4を選択します。
  9. [Tab]キーを押して、[条件]ボックスにカーソルを移動する。
  10. セルG18からG19をドラッグし、[条件]ボックスに「G18:G19」と表示されたことを確認する。
    ※条件となるデータと項目名を用意しておく必要があります。今回はセルG18からG19を選択します。
  11. [OK]ボタンをクリックする。
    ▼ 図04-03 [関数の引用]ダイアログボックス
     図04-03 [関数の引用]ダイアログボックス

数式が完成しました。セルG19に担当者名を指定すると、自動的にセルJ19の値も変更されます。

▼ 図04-04 担当者名に合わせて最大値を表示
図04-04 担当者名に合わせて最大値を表示

DMAX関数は条件にあったデータの中での最大値を表示する関数です。
次のページでは、DMAX関数の例をもう少し見ていきましょう。

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