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第2回 COUNTIF関数を使ったカウントの活用技 4/6

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ある期間内の件数を求める

次は、特定期間内の件数を求めていきましょう。ポイントはCOUNTIF関数を2回使い、期間最終日までの件数から期間開始日までの件数をひく点です。今回は5月15日から6月30日までの期間の配達件数を求めましょう。

  1. セルP6を選択する。
  2. [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する。
  3. [関数の分類]ボックスから[統計]を選択する。
  4. [関数名]ボックスから[COUNTIF]選択する。
  5. [OK]ボタンをクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する。
    ▼ 図04-01 特定の期間の件数を求める
    図04-01 特定の期間の件数を求める
  6. セルF5:F12をドラッグし、[範囲]ボックスに「F5:F12」と表示する。
  7. [Tab]キーを押して[検索条件]ボックスにカーソルを移動する。
  8. [検索条件]ボックスに「<=2008/6/30」と入力する。
    ※ 期間最終日の2008/6/30までの件数を求めます。
  9. [OK]ボタンをクリックする。
    ▼ 図04-02 [関数の引数]ダイアログボックス
    図04-02 [関数の引数]ダイアログボックス

次に、期間開始日の2008/5/15以前の件数を求め、先に求めた期間最終日までの件数から引きます。

  1. 数式バー上の数式の最後尾をクリックし、「−」を入力する。
  2. 数式バー左端に表示されている[COUNTIF]をクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する。
    ※ [関数の挿入]ボタンから[関数の挿入]ダイアログボックスを表示し、COUNTIF関数を作成しても構いません。
    ▼ 図04-03 期間開始日までの件数を求めるCOUNTIF関数を作成
    図04-03 期間開始日までの件数を求めるCOUNTIF関数を作成
  3. セルF5:F12をドラッグし、[範囲]ボックスに「F5:F12」と表示する。
  4. [Tab]キーを押して[検索条件]ボックスにカーソルを移動する。
  5. [検索条件]ボックスに「<2008/5/15」と入力する。
    ※ 期間開始日の2008/5/15以前の件数を求めます。
  6. [OK]ボタンをクリックする。
    ▼ 図04-04 [関数の引数]ダイアログボックス
     図04-04 [関数の引数]ダイアログボックス

これで2008年5月15日から2008年6月30日までの配達件数が求められました。
このようにCOUNTIF関数と引き算を組み合わせることで、特定の期間の件数を求めることもできます。次のページでは、COUNTIF関数を使用して重複データを見つけてみましょう。

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