統計関数を活用!過去のデーターから予測値を求めるには?
翌年度の目標値や翌日の仕入れ数などは、過去のデータを参考に予測する必要があります。
例えば、スーパーでは冬の寒い日はおでんセット、夏の暑い日はアイスクリームやビールの販売数が増えるってご存知でしたか?
これから1週間気温がぐっと下がるという予報がでているときなどは、過去のデータを元に予測を立て、おでんセットの仕入れ数を増やし、在庫切れにならないよう注意をすることなども可能です。
Excelには、予測値を立てる際に使用できる『FORECAST関数』や『TREND関数』などの統計関数が用意されています。
今回は、最高気温とおでんセットの売上データを使って、売上数の予測を求めてみましょう。
今回ご紹介する関数
- FORECAST関数
- TREND関数
- GROWTH関数
▼ 図1-1 最高気温をベースに売上予測を求める
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