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4_表示形式を変更する関数 3/6

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月曜日の場合は赤字にする

これで曜日は表示されるようになりました。
ただ、予約日が入力済みの場合は問題ありませんが、予約日が未入力に数式をコピーすると、すべて「土」と表示されてしまいます。

IF関数を使用して日付が未入力の場合は空欄とし、さらに月曜日の場合は赤字で表示するよう条件付き書式を設定しましょう。

▼ 図3-1 IF関数の作成
IF関数の作成
  1. セルB4を選択し、数式バーの「=」の後ろにカーソルを表示する
  2. 「IF(」と入力する
  3. セルA4をクリックし、続いて「="","",」と入力する
    ※ セルA4が空欄の場合は、空欄を返す指定です。
  4. 末尾にカーソルを移動し、「)」を入力する
▼ 図3-2 数式をコピーする
数式をコピーする
  1. 数式が完成したら、セルB23までオートフィル機能を使ってコピーする
▼ 図3-3 条件付き書式を設定する
条件付き書式を設定する
  1. セルB4からB23までを範囲選択する
  2. [ホーム]タブから[条件付き書式]ボタンを選択
  3. [条件付き書式]ボタンの中の[新しいルール]を選択
  4. [新しい書式ルール]ダイアログボックスを表示する
  5. [ルールの種類を選択してください]の中の[指定の値を含むセルだけを書式指定]を選択
  6. [次のセルのみを書式設定]に「セルの値」「次の値に等しい」を選択する
  7. [次のセルのみを書式設定]の右側のポックスに「月」を入力
  8. [書式]ボタンをクリック
▼ 図3-4 [セルの書式設定]ダイアログボックス
[セルの書式設定]ダイアログボックス
  1. [フォント]タブの[スタイル]ボックスから[太字]を選択する
  2. [色]ボックスから[赤]を選択する
  3. [OK]ボタンをクリックする
 
▼ 図3-5 [条件付き書式の設定]ダイアログボックス
[条件付き書式の設定]ダイアログボックス
  1. [新しい書式ルール]ダイアログボックスに戻り、[OK]ボタンをクリックする

セルA6に「2018/11/5」と入力すると、セルB6に「月」と赤字で表示されることが確認できます。
このように設定しておけば、お客様から指定された日付を入力すれば定休日かどうかがすぐに確認でき、間違えて予約をいれてしまうミスも軽減できます。

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