日付関数を活用!土日や祝日を除いた日数を数えるには?
エクセルの日付関数には、今日の日付を返す『TODAY関数』や曜日を返す『WEEKDAY関数』以外にも、たくさんの関数が用意されています。
土日や祝日を除いた日数や日付を求める『NETWORKDAYS関数』や『WORKDAY関数』など、ちょっと珍しい関数も覚えておくと便利です。
例えば、給与計算などを行うには土日や祝日を除く実際に働いた日数「稼働日」を求める必要があります 。しかし、それぞれの会社で異なる休業日などを除外し、稼働した日数だけを数えるのは面倒です。 そんなときに『NETWORKDAYS関数』を使うと、指定した期間から土日、祝日を除いた日数を求めることができます。
土日は自動的に、休日は指定した一覧表の範囲を指定すればOKです。それらを除外して、「稼働日」を割り出してくれます。
今回は日付関数を使用して、アルバイトの稼働日数を調べて特別ボーナス支給者の選別や作業スケジュール表を作成していきましょう。
今回ご紹介する関数
- EOMONTH関数
- NETWORKDAYS関数
- IF関数
- WORKDAY関数
▼ 図1-1 土日や祝日を除いた期間を求める

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