AND関数を使って、2つの条件を設定する
IF関数を2つ利用することで2つの条件を設定できました。
続いて複数条件を設定するけれども、分岐結果は2つでよいケースのIF関数活用方法をご紹介します。
例えば、「性別が男性」で「年齢が20歳以上」の場合には入場料は「1500円」、それ以外は「1200円」などのように、条件は2つ以上ありますが、分岐結果は2つという場合は、IF関数の条件文にAND関数(もしくはOR関数)を使用します。
今回は「性別が女性」で「有効期限内」、「法人会員」の場合には「特典あり」と表示させる数式を、AND関数とIF関数で作成してみましょう。
▼ 図6-1 IF関数を作成する
- セルG3に「特典」と入力する
- セルG4を選択し、[関数の挿入]ボタンをクリックする
- [関数の挿入]ダイアログボックスから[IF]を選択する
- [論理式]ボックスにカーソルがある状態で、数式バー左側ボックスから[AND]を選択する
▼ 図6-2 AND関数を作成する
- AND関数の[関数の引数]ダイアログボックスが表示されたら、[論理式1]ボックスに「B4="女"」と指定する
※1つ目の条件「性別が女」を指定します。 - [論理式2]ボックスに「F4=""」を指定する
※2つ目の条件はCOUNTIF関数やTODAY関数を使って指定することもできますが、すでに判定済みなので、そのまま利用します。
- 数式バー内の「IF」部分をクリックし、IF関数の[関数の引数]ダイアログボックスに戻る
▼ 図6-3 IF関数の[関数の引数]ダイアログボックス
- [真の場合]ボックスに「あり」と入力する
- [偽の場合]ボックスに空欄を返す「""(ダブルクォーテーション2つ)」を入力する
- [OK]ボタンをクリックする
▼ 図6-4 数式をコピーする
- 数式が完成したら、セルG10までオートフィル機能を使ってコピーする
▼ 図6-5 特典の有無を確認する
2つの条件を両方とも満たす場合のみ「あり」と表示されます。
このように複数条件をすべて満たす場合には「AND関数」、いずれかを満たす場合には「OR関数」をIF関数の条件に利用することで、複数条件で判別させることもできます。
これで解説は以上です。お疲れ様でした!



