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2_実践的なデータベース関数 5/5

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条件に合うデータの最大値を求めてみよう

次に、商品Aと商品Bの販売数が25個以上の販売先で、一番高い売上金額(合計)はいくらかを確認しましょう。
条件に合うデータの最大値を求める場合は『DMAX関数』を使用します。

▼ 図5-1 条件を設定する
  1. セルB2からD4のデータを削除する
    ※前のレッスンで使用した条件を削除します
  2. セルB2に「A商品」、セルC2に「B商品」と入力する
  3. セルB3とC3に「>=25」と入力する
    ※ AND条件で指定するため、同じ行に条件を入力します。
▼ 図5-2 [関数の挿入]ダイアログボックス
[関数の引数]ダイアログボックス
  1. 関数を入力するセルF4を選択する
    ※入力されている数式は、削除しておきます。
  2. [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示する
  3. [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]から[データベース]を選択する
  4. [関数名]から[DMAX]を選択する
    ※ 条件に合うデータの最小値を求める場合は『DMIN』関数を使用します。
  5. [OK]ボタンをクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する
▼ 図5-3 [関数の引数]ダイアログボックス
  1. [データベース]にはセルB7からI16をドラッグする
  2. [フィールド]にはセルG7をクリックする
    ※ 集計したいフィールド名が入力されているセルを指定します。
  3. [条件]にはセルB2からC3をドラッグする
  4. [OK]ボタンをクリックする
▼図5-4 DMAX関数が完成

A商品とB商品の販売数が25個以上の売上最高金額は49,000円と確認できます。
今回は売上最高金額を求めるので『DMAX関数』を使用しましたが、最小値を求めたい場合は『DMIN関数』を使用します。

販売個数3位以内の条件を指定する

続いて、条件を販売個数3位以内の売上最高金額を求めてみましょう。
3位以内の条件は『LARGE関数』を使用し、比較演算子と組み合わせて条件を設定します。
また、条件はA商品とB商品の両方に適用されるため、条件を入力するセルは結合しておきます。

▼図5-5 条件の設定
  1. セルB3とセルC3を選択し、[ホーム]タブの[セルを結合して中央揃え]ボタンをクリックする
  2. 結合されたセルを選択し、[関数の挿入]ボタンをクリックする
▼ 図5-6 [関数の挿入]ダイアログボックス
  1. [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]から[統計]を選択する
  2. [関数名]から[LARGE]を選択する
  3. [OK]ボタンをクリックし、[関数の引数]ダイアログボックスを表示する
▼ 図5-7 [関数の引数]ダイアログボックス
  1. [範囲]にはセルE8からF16をドラッグする
  2. [順位]には「3」と入力する
    ※ 大きいほうから数えて何番目のデータを返すかを指定します
▼ 図5-8 比較演算子を結合する
  1. 数式バー内の「=」の右側にカーソルを表示する
  2. 「">="&」と入力し、LARGE関数の返す値と比較演算子を結合する
  3. [Enter]キーで確定する
▼ 図5-9 DMAX関数が完成

条件範囲は変更がないため、セルF4には販売個数上位3位の中で売上最高金額が表示されます。
今回は売上最高金額を求めるので『DMAX関数』を使用しましたが、最小値を求めたい場合は『DMIN関数』を使用します。

知っておくと便利!

《DGET関数》

条件を満たす値を1つだけ抽出するDGET関数を使えば、複雑な検索条件を指定して特定の値を抽出することができます。条件の一致するものが複数存在する時は、エラー値 #NUM! が返されます。

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