売上集計表を作成しよう
合計を求めるには『SUM関数』を利用しますが、SUM関数では条件に合う項目だけ・・といった集計はできません。
SUM関数でもセルをひとつずつ選択すれば条件に合う項目の合計を出すこともできますが、効率はよくありませんし、ミスが起こる可能性もあります。
そんなときに便利なのが『SUMIF関数』です。 『SUMIF関数』は、指定した条件に合うデータの合計を求める関数です。 SUMIF関数では条件は1つしか指定できませんが、工夫をすると2つ以上の条件を指定できます。
SUMIF関数を使う上で、一番困難なのが条件の設定方法です。 今回はSUMIF関数が使いこなせるように、さまざまな例で設定方法を紹介します。
▼ 図1-1 今回算出する売上

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