複数の図形を連結して編集
トーナメント戦や組織の流れなどを図に表すときは、『コネクタ』という機能を使うと便利です。複数の図形を線でつなぐ場合は、コネクタを使うことによって、図形同士を移動しても線が切り離されなくなり、複雑になりやすい作業が簡単に行えます。
コネクタ機能で図形を連結する
コネクタとは、複数の図形をつなげる線のことを指します。コネクタは、[挿入]タブの[図]グループの[図形]から[線]で選択できます。
▼ [挿入]タブの[図]グループの[図形]から[線]で挿入
![[図形描画]ツールバーの[オートシェイプ]から[コネクタ]で挿入](img_e_basic/64-1.jpg)
1. 接合点(■)にマウスポインタを合わせてクリック

2. 接合したい図形の接合点でクリック

3. 図形がコネクタで接続される

4. 連結された図形を移動してみると…

5. コネクタが伸びて、図形から切り離されない

コネクタの先端の□は、コネクタと図形が連結されていることを示しています。この□にマウスポインタを合わせ、マウスポインタの形が+になった状態でドラッグをすると、コネクタと図形の連結が解除されます。解除後には、●が□に変わります。これは、コネクタと図形の連結が解除されたことを表しています。
また、コネクタの途中にある◆は、「調整ハンドル」といい、ここをドラッグすると、連結を保ったままコネクタの線の位置を変更することができます。