HOME > モーグ学習室 > Excel 基礎 > 第9回 図形描画機能で作図する > Lesson62:テキストボックスを使う

Lesson62:テキストボックスを使う

テキストボックスで文字を入力

テキストボックスを使うと、セルに関係なく自由に文字を配置できます。テキストボックスは図形として扱うことができ、入力した文字もフォントなどの編集が可能です。
テキストボックスとは、文字を書くための用紙のようなものです。まず用紙を用意して、そこに文字を入力するという行程になります。用紙となるテキストボックスは任意の大きさに設定できます。

@[挿入]タブの[テキスト]グループにある[テキストボックス]ボタンをクリックし、縦書きか横書きか選択する。

A 左上から右下にドラッグし、テキストボックスを作成する

▼ [テキストボックス]を作成する
[テキストボックス]を作成する

大きさや位置を変更する際、[Alt]キーを押しながらドラッグをすると、セルの枠に合った大きさのテキストボックスが作成できます。

テキストボックスの書式設定

テキストボックスの文字列に対し、フォントを変更したり、文字列の方向、文字の配置などを変更したいときは、[図形の書式設定]で設定します。
表示方法は、[書式]タブ、[図形スタイル]グループのダイアログボックス起動ツールをクリックするか、テキストボックス上で右クリックし、ショートカットメニューから[図形の書式設定]を選択します。

▼ [図形の書式設定]
[図形の書式設定]
▼ テキストボックスの文字方向を変更
テキストボックスの文字方向を変更

<< 前のレッスン    次のレッスン >>