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Lesson51:グラフを作成する<その2>

ワークシートにグラフを作成する(つづき)

5. 作成されたグラフオブジェクトの位置やサイズを変更する。

グラフを移動するときには、グラフエリア(グラフ周囲の余白部分)内の任意の位置にマウスポインタを合わせてドラッグします。
グラフのサイズを変更するときには、8つあるサイズ変更ハンドルのいずれかにマウスポインタを合わせてドラッグします。[Shift]キーを押しながら四隅のサイズ変更ハンドルをドラッグすると、縦横の比率を保ったままグラフを拡大縮小することができます。

▼ サイズ変更ハンドルでグラフのサイズを変更する
サイズ変更ハンドルでグラフのサイズを変更する

グラフシートにグラフを作成する

グラフを作成すると、グラフのもとデータとなる表のあるワークシートに自動的に作成されます。グラフは、次の方法でグラフ専用の別のシートに作成することも可能です。

▼ [グラフの移動]でグラフシートを指定する
[グラフの移動]でグラフシートを指定する

@移動したいグラフを選択し、[グラフツール]の[デザイン]タブを表示して、[グラフの移動]ボタンをクリック

グラフシートのグラフ

A[グラフの移動]ダイアログボックスが表示されたら、[新しいシート(S)]のチェックボックスをクリック。
B[OK]ボタンをクリック。

グラフシートに、作成されたグラフが、ウィンドウの大きさに合わせて表示されます。

▼ グラフシートのグラフ
グラフシートのグラフ

グラフシートには「Graph1」「Graph2」…と自動的に名前が付けられますが、この名前は[グラフの移動]ダイアログボックスで予め変更できます。もちろん、作成後に名称を変更することも可能です。
グラフシートのグラフが見づらいときには、[表示]タブから[ズーム]グループの[選択範囲に合わせて拡大/縮小]ボタンをクリックすると、グラフシートのサイズをウィンドウに合わせて調整できます。

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