HOME > モーグ学習室 > Excel 基礎 > 第1回 Excel基本操作 > Lesson5:タブの使い方

Lesson5:タブの使い方

タブの使い方

タブの中には、Excel2013の機能を実行したり、設定画面を表示するためのコマンドが、項目ごとに分類して格納されています。
タブをクリックすると、タブの下にそのグループに属するコマンドが表示されます。次に、使用したいコマンドにマウスポインタを合わせてクリックします。

▼ タブの種類と主なコマンド
タブの種類と主なコマンド
①[ファイル]タブ ファイルの保存や印刷、オプション設定などファイル全体に関わるコマンド。
②[ホーム]タブ コピー、貼り付け、文字、セルやテーブルの書式の設定、並べ替え、フィルタ、検索など基本的なコマンド。
③[挿入]タブ グラフ、画像、テキストボックスの挿入やピボットテーブル作成などオブジェクトの挿入に関わる。コマンド。
④[ページ レイアウト]タブ ワークシートの印刷設定、オブジェクトの配置設定など、レイアウトに関わるコマンド
⑤[数式]タブ 関数、数式の挿入や設定、名前の管理など数式に関わるコマンド。
⑥[データ]タブ 並び替え、フィルタ、外部データの取り込み、入力規則などデータ操作に関わるコマンド。
⑦[校閲]タブ スペルチェック、コメントの挿入、ブックの共有など校閲作業に関わるコマンド。
⑧[表示]タブ ブックの表示形式、表の分割やウィンドウの切り替えなど、表示に関わるコマンド。

ある条件下で表示されるタブ(コンテキストタブ)

標準の状態では表示されず、特定のオブジェクト、例えばグラフ(オブジェクト)を挿入し、そのグラフを選択している時だけに表示されるタブを、「コンテキストタブ」と呼びます。コンテキストタブには、そのオブジェクトの設定に必要なコマンドが格納されています。選択するオブジェクトにより、表示されるタブは異なります。

<例:グラフを選択したときに表示されるタブ>
グラフを選択したときに表示されるタブ
⑨[デザイン]タブ グラフのデザインなどに関わるコマンド。
⑩[書式]タブ グラフの要素(グラフタイトル、項目軸など)の書式設定に関わるコマンド。

常にすべてのコマンドを表示するには?

Excel 2013では3種類のタブの表示形式(オプション)があります。これを変更し、はじめからすべてのコマンドを表示させることも可能です。

①右上の[リボンの表示オプション]をクリックします。
右上の[リボンの表示オプション]をクリックします。
②[タブとコマンドの表示]をクリックします。
[タブとコマンドの表示]をクリックします。

<< 前のレッスン    次のレッスン >>