連続データをドラックで作成する
セルに「1」と入力して、フィルハンドル(選択セル右下の黒い■)にマウスポインタを合わせ、ドラッグすると、ドラッグした範囲に「1」が続けて入力されます。一方、「6月」と入力して、フィルハンドルをドラッグすると、ドラッグした範囲に「6月」、「7月」、「8月」・・・のような連続データが入力されます。 このように、フィルハンドルをドラッグしてデータを入力することを『オートフィル』と呼びます。連続データは、「月」、「曜日」、「日付」、「時刻」などで作成されます。また。数値の場合には、2つの数値データを入力した2つのセルを選択することによって、連続データを作成できます。
オートフィルで連続データを作成する
セルに「6」と入力してフィルハンドルをドラッグすると、隣接するセルに「6」がコピーされます。また、「6月」と入力して全く同じ操作をすると、「7月」「8月」…と連続データが作成されます。
これは「オートフィル」と呼ばれる機能で、Excelが連続性、規則性があると判断したデータの場合、オートフィル操作によって連続データが作成される為です。
● オートフィルの対象となる連続データ
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2つの初期値の差を利用して連続データを入力する
Excelでは、2つの初期値の差を利用して連続データを入力できます。2つの初期値の差を利用したオートフィルでは、「10」、「30」、「50」…のように増加量を任意に設定できます。下図のように、数値が入力された2つのセルを選択して、フィルハンドルをドラッグします。
数値が減少する連続データを入力する
フィルハンドルを上方向または左方向にドラッグすると、減少する連続データが作成されます。
また、初期値の差がマイナスになるように2つのセルに数値を入力してドラッグすると、やはり減少する連続データが作成されます。