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Lesson47:連続データをドラックで作成する

連続データをドラックで作成する

セルに「1」と入力して、フィルハンドル(選択セル右下の黒い■)にマウスポインタを合わせ、ドラッグすると、ドラッグした範囲に「1」が続けて入力されます。一方、「6月」と入力して、フィルハンドルをドラッグすると、ドラッグした範囲に「6月」、「7月」、「8月」・・・のような連続データが入力されます。 このように、フィルハンドルをドラッグしてデータを入力することを『オートフィル』と呼びます。連続データは、「月」、「曜日」、「日付」、「時刻」などで作成されます。また。数値の場合には、2つの数値データを入力した2つのセルを選択することによって、連続データを作成できます。

オートフィルで連続データを作成する

セルに「6」と入力してフィルハンドルをドラッグすると、隣接するセルに「6」がコピーされます。また、「6月」と入力して全く同じ操作をすると、「7月」「8月」…と連続データが作成されます。

▼ フィルハンドルをドラッグして連続データを作成する
フィルハンドルをドラッグして連続データを作成する

これは「オートフィル」と呼ばれる機能で、Excelが連続性、規則性があると判断したデータの場合、オートフィル操作によって連続データが作成される為です。

オートフィルの対象となる連続データ

種類 初期値 連続データ
時間 9:00 10:00、11:00、12:00
日付 1997/5/16 1997/5/17、1997/5/18、1997/5/19
1999年1月 1999年2月、1999年3月、1999年3月
曜日 火、水、木
月曜日 火曜日、水曜日、木曜日
1月 2月、3月、4月
文字列+数値 第1四半期 第2四半期、第3四半期、第4四半期
A1 A2、A3、A4、A5
第1期 第2期、第3期
製品1 製品2、製品3

2つの初期値の差を利用して連続データを入力する

Excelでは、2つの初期値の差を利用して連続データを入力できます。2つの初期値の差を利用したオートフィルでは、「10」、「30」、「50」…のように増加量を任意に設定できます。下図のように、数値が入力された2つのセルを選択して、フィルハンドルをドラッグします。

▼ 2つの初期値の差を利用して連続データを入力する
減少する連続データを入力する

数値が減少する連続データを入力する

フィルハンドルを上方向または左方向にドラッグすると、減少する連続データが作成されます。
また、初期値の差がマイナスになるように2つのセルに数値を入力してドラッグすると、やはり減少する連続データが作成されます。

▼ 減少する連続データを入力する
減少する連続データを入力する

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