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Lesson28:セル範囲に名前を付ける

選択したセル範囲に名前を付ける

セル参照にはセル番地を指定するのが通常ですが、選択したセルまたはセル範囲に名前を付けて、セル範囲の代わりに数式で名前を使用することもできます。セル範囲に名前を付けて利用すると、セル範囲を指定した数式の内容がわかりやすくなります。

セルに名前を定義するには、目的のセルを選択した後、直接名前ボックスに名前を入力するか、[名前の定義]ダイアログボックスで名前を定義します。ここでは[名前の定義]ダイアログボックスで名前を定義する方法を解説します。

1. 名前を定義したいセル範囲を選択します。

名前を定義したいセル範囲を選択します。

2. [数式]タブの[定義された名前]グループから[名前の定義]をクリックします。

[挿入(I)]メニューの[名前(N)]から[定義(D)]を選択します。

3. [新しい名前]ダイアログボックスが表示されます。

[名前の定義]ダイアログボックスが表示されます。

@ [名前(W)]ボックスに定義する名前を入力する
A [OK]ボタンをクリックする

4. 選択したセル範囲に名前が付けられます。入力した名前は、名前ボックスで確認することができます。

選択したセル範囲に名前が付けられます。入力した名前は、名前ボックスで確認することができます。

名前ボックスから設定した名前を選択すると、名前を付けたセル範囲にジャンプすることができます。ワークシート上に複数のデータ範囲が点在している場合、アクティブセルの移動に利用できます。

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