引用:
経験年数ごとにグループ分けして、各グループの人数をカウント
という集計作業およびその結果と
引用:
経験年の多い人とほとんどない人を混ぜてにグループワークのグループを作成
という作業がどのように関係し、最終的にどのような結果を得ることを
主な目的とされているのかについて具体的に明記されることをお奨めします。
・参加者全員を○個のグループに分け、その際に全てのグループのメンバー数が
できるだけ均一になるようにしたい(あらかじめグループ数が決まっているケース)。
・1 グループ当たりの基本メンバー数を○人として参加者全員を
一定数のグループに振り分けたい。
(先に基本メンバー数が決まっており、グループ数に制限がないケース)。
・上記のいずれかの方法でグループ分けを行うに当たり、それぞれの参加者の経験年数を
点数化し([経験値]を求め)、全てのグループ間において[経験値の合計]または
[経験値の平均]の差ができる限り小さくなるように、それぞれのグループのメンバーを構成したい。
例えば以上のような問題であるとして、
引用:
上記データを、11か月 を 0.11、1か月を 0.01に、1年を 1.00にすれば
グループ化できるのではと考えたのですが
少なくとも、上記の形では年数に対して月数の重みづけが
あまりにも軽過ぎるのではないでしょうか。
1 年 は 12 か月と同じであり、1 か月は 1 / 12 ≒ 0.0833 年に相当します。
「11か月」であれば、単純計算で 11 / 12 ≒ 0.9167 です。
0.11 では「12か月」=「1年」= 1.0000 との差がありすぎます。
上記のように「年数」を基本単位にしてしまうと小数部分の端数を含む結果
となってしまいますので、1 か月を 1、 1 年を 12 として「月数」を表す
整数値に変換するようにした方がより分かりやすくなるでしょう。
考慮すべき問題としては、「全参加者数」を「グループ数」または「基本メンバー数」で
割った際に 1 以上の余り(端数)が出た場合の扱いが挙げられます。