入力規則は、設定した式がTrueのときに入力可能、Falseの時に入力不可になります。
=OR(H20<>"登録なし",P20<>"廃")
だと
(H20が"登録なし"以外)または(P20が"廃"以外)
ということなので、
例えば、
H20が"登録なし"で、P20が"廃"以外だと、
False Or True となり、この結果はTrueですので、
入力可能になります。
つまり、どちらか片方がTrue(禁止語以外)なら入力可能です。
ご希望のことは、
どちらかが禁止語なら入力禁止、
いいかえると
両方とも禁止語以外なら入力可能
ということです。
つまり、
(H20が禁止語以外)かつ(P20が禁止語以外)で、
式にすると、
=AND(H20<>"登録なし",P20<>"廃")
です。
> H20に「登録なし」 または P20に「廃」と表示されているときに
> 入力できなくなるよう
この文をそのまま式に翻訳すると下記になります。
=NOT(OR(H20="登録なし",P20="廃"))
これでもご希望の結果になります。
=AND(H20<>"登録なし",P20<>"廃")
と
=NOT(OR(H20="登録なし",P20="廃"))
がイコールというのは、
ド・モルガンの法則といって、高校数学で学習しています。