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こんにちは。お世話になります。
 
ある自作アドインを使用しているのですが
アドインの計算式をセルに入れると ={function(1, A1)} のように
勝手に中括弧で括られてしまいます。
 
計算式の戻り値は文字列 String になっています。
計算式は Fx から入れています。
 
中括弧は配列数式を表していると思うのですが
配列数式と判断されるようなことは何もしていないつもりです。
 
結果は正しく返るのですが、旧形式のxlsで保存しようとすると
以下のメッセージが表示されます。
この中括弧が原因ではないかと思うのですが、外す方法がわかりません。
 
「このブック内の一部のセルには、こぼれたか、または今後スピルされる数式が含まれて
います。これらの数式は、レガシ配列式に変換され、以前のバージョンのExcelでは、
ディメンションをスピルしたり変更したりしません。」
 
中括弧が自動でつく理由や、対処方法をお教えいただけると助かります。
よろしくお願いします。

例えば
 
　　A　B
1　41　　
2　37　　
3　44　　
4　31　　
5　18　　
6　33　　
7　25　　
 
Function Func(r As Range)
  Dim v()
  Dim i As Long, j As Long
  ReDim v(1 To r.Rows.Count, 1 To r.Columns.Count)
  For i = 1 To r.Rows.Count
    For j = 1 To r.Columns.Count
      Select Case r.Item(i, j).Value
      Case Is < 20
          v(i, j) = "えぇ.."
      Case Is < 30
          v(i, j) = "え?"
      Case Is < 40
          v(i, j) = "え。"
      Case Else
          v(i, j) = "ええ"
      End Select
    Next j
  Next i
  Func = v
End Function
 
として
 
B1
=Func(A1:A7)
とすると動的配列が有効な環境ではspill機能により以下のようになります。
 
　　A　　　 B
1　41　　ええ
2　37　　え。
3　44　　ええ
4　31　　え。
5　18　えぇ..
6　33　　え。
7　25　　 え?
 
問題はここからです。
上のブックを古いバージョン(期限切れ?)のExcelで開くと、
{=Func(A1:A7)}のように配列数式として表示されてしまいます。
その環境でうっかり保存してしまうと...
その後spill機能がある環境で開いたり保存したりしても
{=Func(A1:A7)}の表示のままで、もとの=Func(A1:A7)には戻らないと思います。
 
その場合の回答
Ctrl+/ 同時押しでB1:B7を選択、Deleteで削除してから再度=Func(A1:A7)と入力しましょう。

＞以下のメッセージが表示されます。
＞この中括弧が原因ではないかと思うのですが、外す方法がわかりません。
 
実験結果では、逆ですけどねぇ。。

{=SUM(A1:A3*1)} とカッコ付きなら警告は出ない。
 =SUM(A1:A3*1)  とカッコ付きだと警告される。

行  _A_  _B_  _C_
 1    1        6 ← 数式セル
 2    2          
 3    3          

んなっと様、ご回答ありがとうございます。
 
謎なのが、引数にも戻り値にも配列になるような指定がないのですよ。。。
こんな↓感じのメソッドです。
 
　Function Func(cd As Integer, data As String) As String
 
ずっと調べていたのですが、つい先ほど「@」を式の先頭につけると旧型式「.xls」でもエラーにならないことがわかりました。
 
  例： =@Func(1, A1)
 
「@」は逆に配列数式指定している気がするのですが。。。
 
んなっと様の方法と、上記方法があることが判明いたしましたので、解決とします。
ありがとうございました！！