■解説
本ソフトは、業務データベースシステム構築の生産性向上を支援するツールです。
どうぞ、システム開発者の『賢い助手』としてお役立てください。
はじめに、
業務データベースシステム(以降、DB)の開発中においては、設計段階を終了して
プログラミング作業に進んでも、テーブル項目の追加・変更は避けられないのが実情で
す。
テーブルの定義変更に伴い、それまで作成したプログラムの修正、テストデータの作
り直し等予定外の作業が発生します。
ともすれば、テーブル定義が設計書に反映されないことも稀にあります。
長年のシステム開発の経験と反省を踏まえ、「余計な作業負荷を軽減し、システムの
効率的な開発作業を支援する」ために、「設計書と実体であるテーブル定義を常に整合
化する」システム(本ソフト)を作成しました。
1.機能
(1)全般
・テーブル定義書とテーブル定義を常に一致した作業環境を実現します。
(2)設計支援
・テーブル定義書からテーブル定義を自動登録します。(indexを含む)(●)
・テーブル定義書からリレーションシップを自動登録します。(×)
・テーブルデザイン変更時、テーブル内データを旧デザインから新デザインへ自動
変換します。(●)
・日本語項目名を使用した分かりやすいプログラミングをお手伝いします。(×)
(3)テスト支援
・テストデータ登録用ファイルを使用して、データの登録や更新結果の検証をお手
伝いします。(×)
(4)保守支援
・プログラムソースの中で使用しているテーブル項目名称のクロスリファレンスを
作成します。(×)
(5)そのた
・テーブル定義書をプロジェクトチーム内メンバーへメール送信できます。(×)
※【試用版】では、(●)印のみの機能提供となります。
※【試用版】では、システム登録数は2個、テーブル登録数は3個/システムに限
定しています。
(2)対象データベース
AccessMDB,SQL Server
※詳細は、Readme.txt参照のこと
今回のバージョンアップ概要:
ACCESSMDB:フィールドのNULL指定ができるように修正しました。
今回のバージョンアップ概要:
DBDATA.xls作成時のプログレスバーを追加しました。
■動作環境
Windows95/98/ME/NT40.0/2000/XP
Excel2000以降, ADO 2.5,ADOX
シェアウェア
ファイルサイズ:661735 byte